2019.07.02
成長痛(小児の下肢痛)
- 下肢
- 小児
- 成長期
3~6歳くらいの幼児が、夕方や夜中に脚や膝を痛がって泣き出すことがあります。
腫れや熱感がなく動かしてもあまり痛がらず、さすってあげるとそのうちに眠り、翌朝は何事もなかったように元気になります。
多くの場合は、幼稚園などで運動を多くしたときやよく遊んで動きまわったとき、風邪をひいているときなどにこの症状を訴えます。この痛みは成長痛と呼ばれていますが、正式な病名ではありません。
原因としては、神経が筋肉に押されるための痛み、筋肉痛、精神的な要素による痛みなどが挙げられますが、はっきりしたことは不明です。
痛みが繰返される場合はほかの病気も疑う必要があります。
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