2019.03.29
ジョーンズ(Jones)骨折
- 下肢
- 骨折
第5中足骨基部骨折のうち、図のBで骨折が起こると、短腓骨筋が骨片側についているため、骨折部を引き離す力が働き、骨癒合が得られにくくなリます。
この骨折は、ジョーンズ骨折と呼ばれています。
また、この部分に疲労骨折が起こると、癒合がなかなか得られず、癒合してもまた骨折をしてしまうことが多いため、手術が選択されることが多くなります。
一方、図のAより近位(左側)で起こる骨折は下駄骨折とも呼ばれ、骨癒合は良好です。
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